2021年12月6日 月曜 くもり
今日は積丹半島神威岬のさらに奥にある、神恵内村の賽の河原に行くことにした。トドやアザラシがいないか探るためだ。賽の河原はアイヌ語でカムイミンタラと言い、「神々の遊ぶ庭」という意味だ。天気予報が久々の晴れマークで、夜明け前の暗いうちにLEAFを走らせた。7時半にいつも通り蘭島のセブンイレブンで朝食をとった。しかし夜が明けて、どこまで行っても空は一向に重い雲で覆われている。
9時頃には賽の河原の駐車場に着いた。賽の河原までは徒歩30分程度だという。天気は相変わらず重苦しく、加えて強風が吹きすさんでいる。見上げると断崖が背後に立ちはだかっている。準備のためハッチバッグを上げると、荷室のポリエチレン袋が吹っ飛ばされた。国道を挟んだ海岸まで走って何とか拾った。再度ハッチバッグを開けると今度は別のポリエチレン袋が勢いよく吹き飛ばされ、追いかけるも一気に海岸に飛んで行き、海ポチャしてしまった。この罪科は今度ボランティア袋で海岸のプラゴミ拾いで償おうと思う。そんな中、ポツポツにわか雨も振り出し、今日は賽の河原まで歩くのは断念し、車で海岸や漁港を見ながら海獣や海鳥を探すことにした。
積丹川河口に付くとオオワシが飛んでいた。河口には積丹の語源についての案内板があり、アイヌ語で「夏の村」という意味だそうで、アイヌでさえも冬は厳しくて避けていたのだろうか。
道行く沿道の海岸や漁港ではシノリガモやヒメウが見られた。入舸(いりか)から幌向を通って美国漁港についた。水鳥がいるので岸壁近くでLEAFを止め、窓を開けて待っていると、ヒメウが岸壁近くまで飛んできた。すぐに岸壁の陰になったが、とっさにシャッターを切ってなんとか撮れた。
ウミウは留鳥で近くで撮れる個体もいたが、冬鳥のヒメウは警戒心が強くこれまで近くで撮れることはなかった。
カイツブリ類もいたが、後で調べてみると、ハジロカイツブリだった。日本では他にカイツブリ科はカイツブリ、カンムリカイツブリ、アカエリカイツブリ、ミミカイツブリが見られるが、ハジロカイツブリを見たのは初めてだった。これで私が日本で確認した鳥類の種数は205種目となった。日本では500種ほどが確認されているが、200種を超えることはバーダーとしては市民権を得るようなラインであると思う。長年の経験と各地に行かないと到達できない数値である。
次いで古平漁港に行った際、漁港内の交差点を右から速い速度で来る車が来て、慌ててブレーキを踏んで事なきをえた。ヒヤリハっとだ。少し撮影に疲れて注意が散漫になったのだろうか。もうこれで帰ることにした。
The Leaf is great Mobility for Life.



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