12日30日 木曜 曇り
歳も押し迫った30日夜、5%オフとなってるマックスバリューで買い物を済ませ、自宅前の一方通行の緩い登り坂を歩いていると、前方の路上にキツネみたいな動物がいる。
私は自宅アパート下の月極車庫に、野良猫が寒さをしのげるように段ボール箱に羽毛の肌布団を入れて寝床をこしらえており、そこを利用しているのが茶トラ猫なんで、きっとその猫だろうと思った。色もキツネの毛と同じような色だし。
自宅は中心市街地ではないが、郊外というほどでもなく、付近は住宅が密集しているので、キツネなどこれまで現れたことはない。15分ほど歩けば手宮公園や緑地もあることはあるが。ただ、まだ雪が降る前だったが、先日はイイズナが側溝のコンクリート蓋の取っ手の隙間に入るのを目撃して驚いたが。
近づくにつれ、やはりキタキツネに間違いなかった。まだ小さいから今年生まれだろう。しっぽの毛が一部欠けているようであったが、ふさふさと見事な冬毛をまとっている。しかし右折して急坂を一気に走って行った。私はだめもとで自宅からカメラを持って外に出ると、キツネはまた戻ってきていた。
道路わきの空き地の雪に鼻を突っ込んで何かを探しているようだ。だがどういうわけかZ7が全くフォーカスしてくれない。一度路上に出て街頭に照らされ、撮影のチャンスだったがこれも逃し、再び空き地に戻ったところを何コマか撮影できた。Z7はD810より常用ISO感度が高いので、夜間での撮影でもノイズが抑えられているはずだ。

背後には、寿司屋の窓からほのかな光が漏れている。


全身茶色という印象だったが、鼻から胸、後ろ足にかけての毛が白いのが素敵だ。

鼻面に雪を付けた、無垢なまなざしがなんとも愛おしい。
その後、交通量の多いバス通りの方に住宅の間を抜けて行った。私もバス通りに出てみたが、キツネの姿はなかった。
食べ物を探して、やむなく市街地まで下りてきたのだろうか。それとも親離れして新たな生息地を探しているのだろうか。無事に山に帰ることができるといいのだが。

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