2015年10月4日 クアラルンプール3日目
今日は朝から電車とタクシーでFRIMへ向かった。まだ朝もやがかった沼地の畔に腰をおろした。手前の太い木の頭上に、日本にはいないキツツキが現れた。ズアカミユビゲラで、直径30㎝、頭が赤く背が茶色だ。
東屋の前の樹冠にはリスが枝を伝っている。二ホンリスと似たような印象だ。
沼を後にして、さらに車道に沿ってFRIMの奥へと向かった。メインの車道から施設に繋がる道路を左に曲がった。太くて高い樹木から何やら黒くて大きな、毛がふさふさした四つ足動物が樹を伝って降りてきた。体長はリスの倍以上ある。
しかしカメラを向けると下向きのまま、はたと止まった。シャッターを切るがいつまでたってもそこから動かない。しばらく向き合っていたが、樹皮に張り付いたまま膠着状態になってしまい、このままだとこの子は動けなくなるので、その場を離れた。
帰国後調べると、この動物はミケリスで、リス科タイワンリス属、体長は22㎝程度で尾はさらに長い。体色はその名の通り、黒、橙色、白の三色となる。マレー半島、ボルネオ、スマトラ、バンカ島に生息している。
https://www.tokyo-zoo.net/encyclopedia/species_detail?species_code=96

もと来たメインの道路に引き返すと、左から右に猿の群れが移動している。大きな猿から子ザルまで次々と目の前の地面を横切って行く。50頭以上はいただろう。若い感じの猿が樹に登ってこちらをうかがっている。
見た目はニホンザルと似たような感じだ。帰国後調べると、霊長目オナガザル科マカク属カニクイザルで、やはりニホンザルと同じマカク属だった。体長は40~55㎝で東南アジアに広く分布する。

タクシーと電車を乗り継いでクアラルンプール駅に着いた。KLセントラル駅から1駅であるが、KLセントラル駅がクアラルンプール国際空港からの玄関口で、市内交通のハブステーションになっている近代的な駅であったが、ここは歴史的な趣をたたえた駅だ。重厚な造りで人の数も閑散としており、素敵な雰囲気だ。
ここから歩いてホテルに戻った。


ミケリス・カニクイザル – ゆるふわにゃーシー への返信 コメントをキャンセル