アオショウビン(青翡翠)

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2015年10月5日 クアラルンプール4日目

フィールドに出られるのは今日で最終日となった。ケポンセントラル駅で下車し、タクシーに乗った。昨日まではFRIMのゲートで降ろしてもらっていたが、今日は奥まで行ってもらう事にした。

気さくな運転手で、野生動物の撮影に来て昨日は猿が撮れたと話していた折、公園の鉄柵のゴミステーションの上にカニクイザルたちが群がってゴミを荒らしている。全く野生的ではないその光景に出くわし、運転手には何やら大笑いされてしまった。

 タクシーを降りて、沢伝いに急坂の遊歩道を登ってみた。途中に平らな段差があって、黄色い砂地に清流が溜まっている美しい水辺があった。付近には中国系とみられる若い母子が戯れている。

暖かな日差しのもと憩いの場所となった。すると密林の中から猿の群れが樹を伝って移動している。数十頭はいる大きなカニクイザルの群れだ。その中のまだ子供っぽい個体だけが水辺近くに降りてきた。葉っぱを左手に持って口元に当てている姿が愛らしい。

 

12:58

 遊歩道を降りて車道を歩き、小さな人工的な池に辿り着いた。そこで持ってきた昼食をとった。しばらくするとコバルトブルーの羽をしたアカショウビンのような鳥がやってきた。ミズオオトカゲのいた沼で見た鳥と同じだろう。池をまたぐ橋の欄干や、円筒状の鮮やかな赤い実の先端にとまっていた。いかにも南国の美しい鳥だ。

帰国後調べると、アオショウビンで体長は25㎝、アカショウビンと同じくらいの大きさで体色は赤茶色で、喉から胸にかけて白い。中近東から東南アジアに広く分布し、日本でも迷鳥として石垣島、西表島で確認されている。

 草地には黒と白の熱帯にしては地味な小鳥がチョコチョコしていた。帰国後調べると、シキチョウといいヒタキ科で体長は19㎝、パキスタンから中国南部、東南アジアにかけて留鳥として分布する。

 FRIMのゲートまで歩いて戻り、タクシーでケポンセントラル駅で電車に乗り換えホテルに戻った。

14:34

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