千歳湖 オオカワトンボ
2023年6月20日 火曜 晴れ
昨年12月に札幌市厚別区に引っ越して以来、これといった写真も撮れず、ブログも更新できていなかった。今日は天気も良いので、千歳市の美々川源流域を探索してみることにした。
お昼前には体調も良くなって、機材を詰め込みLEAFで繰り出した。現地に着き、遊歩道を進むと、ゆったりと流れる小川があり、コバルトブルーの美しいトンボがいる。イトトンボだろう。
さらに進んで行くと、縦長の小さな湖が現れた。千歳湖と言われる。奥の方に歩いていくと、カイツブリが1羽見られ、水中に潜った。湖の最奥まで行き、引き返したが、他に水鳥は見られなかった。
千歳湖とは別の小川の奥へと歩いていくと、可愛らしい小鹿が10メートルほど離れた藪陰に見られた。そっと様子を見ていると、こちらには気付いてないようで、こちらに向かって歩いてくる。
2,3メートル手前で私に気づき、驚いて踵を返して逃げて行った。カメラを構えていたのだが、近すぎて捉えられなかった。身を屈めていれば良かったのかもしれない。
もと来たイトトンボのいた当たりの小川に戻ると、羽が透き通った琥珀色で体が水色の、普段見かけないトンボがいた。帰宅後調べると、オオカワトンボどった。
後にガイドブックでわかったことだが、千歳湖は堰堤などは見当たらず、天然だと思っていたが人工的にせき止められてできた湖だった。それでも美々川源流部は、開発を免れた貴重な清流だった。いつまでも動物たちが生きていける環境であって欲しい。という思いを胸にLEAFで帰路についた。
15:43 オオカワトンボ
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