北オホーツクの旅 最終日

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2022年8月12日 木曜日 晴れ

 朝の5:06で満充電となっており27.7kwだった。LEAFのモニターでは、これで自宅まで充電せず余力を持って帰れる計算だ。美深を立ち国道275を南下して朱鞠内に向かった。

 朱鞠内ダム湖は大学時代にバイクのツーリングで立ち寄った思い出があり、湖畔に立ち寄ってみようと思った。当時は野宿をしながらカワサキのGPZ400Rに乗り、朱鞠内ダム湖畔から北上していこうとしていた。

日は暮れていき、国道であるにもかかわらず、上り坂で砂利道となった。不安な気持ちな中、右側の電柱を見ると、大きなフクロウが止まっている。それが余計に不安を掻き立てたことを今でも覚えている。

今思うと、もしかしてそれはシマフクロウだったのではないか、とも考えたが、今となっては知る由もない。

 早朝7時頃に湖畔に着いたが、当時とは違って立派なキャンプ場があり、家族連れなどたくさんの人で賑わっていた。再度国道275に戻り南下した。

 空知管内北部の秩父別町「道の駅鐘の鳴るまち・ちっぷべつ」に立ち寄る。普通充電器が設置されており、休憩がてら9:44から10:34まで51分2.4kw充電した。しかし充電ケーブルを抜こうとすると、また抜けない。

だが昨日も既に経験しているので、焦らずメーターパネルのタイマー充電設定をオフにしたら抜けた。こうしてEVとの付き合い方も徐々に身についている手ごたえを感じた。

お盆休みシーズンに入ったせいか、交通量は多くなってきた。僕はプロパイロット(運転支援システム)で法定速度に設定して走っているので、いつも後続車が列をなすことが多い。

中には煽って来る車もあり、それがとても運転のストレスになっている。今日は、国道275号を南下していると長いこと後続車が数珠つなぎになり、精神的に耐えられなくなった。

月形の辺りで、左手に「雪の聖母園」という看板が見えたので、カトリックの施設という事もあり、そこへ行くために横道に左折した。そこは福祉施設のようで、白いマリア像が立っている以外は、外観は新しく一般の建物と変わりなかった。

 午後2時27分、無事に帰宅した。猿払では壁にぶつかり、後味の悪い思いをしたが、やり切ったという気持ちにはなった。これまでの最長の旅は大学時代にニューヨークに行ったときの8泊10日だったが、これを1日上回った。

 旅費は充電の月額定額プラン2,750円を除けばキャンプ場代の2900円で済んだ。この旅の記録を書き終えるのに半年余りも要してしまった。こちらの方が遥かに大変で長かった。今度はさらに長い旅に出ようと思う。

本日の走行距離272.1km 

11日間の総走行距離1287.6km

バッテリー残量15% 予想可能走行距離44km

本日の旅費交通費:0円

全期間の旅費交通費:キャンプ場代2,900円

“北オホーツクの旅 最終日”. への2件のフィードバック

  1. hitomiribeka のアバター
    hitomiribeka

    お疲れ様でした!
    フクロウが見れたなんて凄いなぁ。
    しかも電線にとまってたなんて。
    福が来るよ〜(*^^*)

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    1. Stauros Yonatan    スタウロス・ヨナタン のアバター

      それは大学時代の回想シーンだよ。

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